青年海外協力隊の派遣前訓練で必ずやっておくべき6つのこと

JICA-JOCV

こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

本記事の内容

青年海外協力隊の派遣前訓練でやっておくべき6つのこと

をご紹介します。

ぼく自身も青年海外協力隊として活動するために、2018年4月〜6月まで派遣前訓練を受けました。

派遣前訓練はJICAが所有している

  • 駒ヶ根訓練所
  • 二本松訓練所

上記のどちらかで行われます。

どっちの訓練所で訓練をするかは派遣国次第。

↓派遣前訓練の概要等は以下の記事で解説してます↓


ぼくは駒ヶ根訓練所で訓練を行いましたが、どちらの訓練所でもやることは基本的に同じです。なので本記事は駒ヶ根か二本松かに関係なく、これから派遣前訓練を受けるすべての人に読んでもらいたい記事。

ぼくは完全に受け身だった

ぼく自身は派遣前訓練を「とりあえず受けるだけ」でした。
つまり完全に受け身だったんですよね。

でも今思えばかなりもったいなかったです。もっと出来ることがあったはずなので。

これから派遣前訓練を受ける人たちにはぼくと同じような失敗はして欲しくないので、本記事で訓練でやっておくべきことをまとめてみることにしました。

訓練生活が始まる前に本記事を一通り読んで参考にしてみてください。

青年海外協力隊の派遣前訓練でやるべき6つのこと

派遣前訓練でやっておくべきだと個人的に思うのは、以下の6つ。

  • 語学の勉強
  • 派遣国・任地の情報収集
  • 派遣される際の持ち物の準備
  • 同期との情報交換
  • 記録を残すクセをつける
  • 健康的な身体づくり

順にそれぞれ解説していきます。

語学の勉強

派遣前訓練の中でも特に力を入れるべきなのが「語学勉強」。訓練のプログラムの中でも語学授業の占める割合はかなり大きいです。

語学授業の時間がたくさんあるのは、当たり前といえば当たり前。現地に派遣されたとしても言葉が話せなかったら、活動どころではありませんからね。

訓練期間中に、派遣される国の公用語や任地の言葉をできるだけ勉強しておきましょう。

全隊員がぶつかる壁

青年海外協力隊が現地へいってから必ずと言っていいほどぶち当たるのが「言語の壁」です。

  • 相手の言っていることがわからない
  • 言いたいことをうまく伝えられない
  • うまくコミュニケーションが取れない

上記のような悩みはほとんどの隊員が抱えます。
そのため派遣前訓練から可能な限り語学を磨いておくのがベストですね。

青年海外協力隊には「2年間」という限られた時間しかないわけですから、語学に悩まされて活動に集中できない時間があったらもったいない。

語学面での不安をできるだけ少なくできるように、派遣前訓練期間中は語学勉強にしっかり時間を割きましょう。

派遣国・任地の情報収集

自分が派遣される国や任地の情報収集も、派遣前訓練期間中にできる範囲でやっておきましょう。

  • 宗教
  • 文化
  • 食べ物
  • 生活習慣
  • 生活レベル
  • 手に入りそうなもの
  • 手に入らなさそうなもの

上記のような情報はあらかじめ調べておいてください。

現地で手に入りそうなものはわざわざ日本から持っていかなくてもいいし、逆に現地で入手困難なら日本から持っていくべきですよね。

しかし「情報」がないと、持っていくべきモノの判断さえできません。
  • インターネット
  • 訓練所の図書館の書籍
  • 歴代の隊員さんたちのレポート

上記のものをフルに活用して、自分の派遣国や任地の情報を可能な範囲で集めておきましょう。
なにも知らないところへいくより事前に調べておいた方が精神的にも安心できますしね。

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任国に着いたら現地のJICA事務所からのオリエンテーションがあり、そこで現地についての情報を知ることはできます。

でもオリエンテーションだけに頼るのではなく、必要最低限の情報は自分で調べておきましょう。特に持ち物の判断は難しいので事前にしっかり調べることをオススメします。

派遣される際の持ち物の準備

派遣前訓練が終わってから日本を出発するまで、もしかしたらあまり時間がないかもしれません。

正式な出国日は訓練期間中に知らされます。派遣国によって出国日は違い、訓練が終了してから1ヶ月ほど時間がある場合もあれば2週間ほどしかないことも。

ぼくは訓練が終わった日からちょうど2週間後が出国日でした。ただ他の国の同期は2週間もしないうちに任国へいったケースもありましたね。

訓練が終わってからもやらないといけないことは結構あるので、出国まではそこそこバタバタ。
特に荷造りに関しては悩みが尽きません。

2年間も海外で生活するとなると、荷造りが難しいのは当然のこと。

荷造りに関してはかなり時間を取られる覚悟をしておいてください。

しかし個人的には、訓練が終わってから出国までの間はできるだけ家族や友人と過ごす時間に充てることをオススメします。2年間会えなくなるので。

荷造りでバタバタしているせいで家族や友人と過ごす時間がない、なんてことになったら、めちゃくちゃもったいないですよ。

だから派遣前訓練期間中に派遣される際の持ち物の準備を少しでも進めておきましょう。

アマゾン等を活用しまくる

アマゾン等で必要なモノを買って家に送っておけば、訓練が終わってからはスーツケースに詰めるだけ。

訓練が終わってから買い物等の荷造りを始めると、荷造りに取られる時間が多くなりすぎて他のことをする余裕がなくなります。

訓練終了〜出国までに家族や友人と過ごす時間を確保するためにも、訓練期間中に少しでも荷造りを始めておきましょう。

↓派遣される際の持ち物に関しては以下の記事もご覧ください↓

同期との情報交換

一言で「青年海外協力隊」といっても本当に様々な職種があり、いろんな経験を積んできたひとたちがいます。

↓青年海外協力隊の職種に関しては以下の記事を参考に↓

上記の記事のように様々な職種があり、いろんなひとたちが一箇所に集まって行われるのが派遣前訓練。

ハッキリ言って、協力隊の訓練所のように多様なひとたちが集まって70日間も寝食を共にするなんていうことは他では考えられません

なのでこの機会を活かさない手はないですよ。

自分と同じ職種の同期と意見交換するのは当たり前。プラスで他の職種のひとたちともたくさん意見交換をした方がいいです。

ぼくの場合

例えばぼくの場合、職種が「サッカー」でした。

子供たちにサッカーを教えるのが基本的な活動なんですが、「子供たちと関わる」という点において

  • 小学校教育
  • 幼児教育
  • 青少年活動

上記のような職種の隊員さんの考えや意見も本当に参考になるんですよ。

柔軟な考え方を持てるように、いろんな視点を持っておくために、できるだけたくさんの人と訓練所で情報交換しておくことが大切です。

記録を残すクセをつける

個人的な意見になりますが、青年海外協力隊になるのであれば「記録を残すクセ」はつけるべきだと思います。

70日間の派遣前訓練や2年間の現地での活動って本当に貴重な経験なんですよ。
  • 訓練でいろんなひとと関わる中で感じたこと
  • 同期の考え方で勉強になったこと
  • 任地で生活していくなかで思ったこと
  • 協力隊という事業に対する自分の考え

上記のようにいろんな想いや葛藤と巡りあいます。

感じたことや想ったことを忘れないように、なにかしらの形で記録を残した方がいいです。

ぼくはnoteを書いていました

ぼくはnoteに日記を書いて毎日SNSで公開していました。
» 遠藤暁|協力隊日記 note

でもnoteを書き始めたのは実際に任地で活動を始めてから。

派遣前訓練のときは書いていなかったので、訓練期間中の細かな感情や想ったことってあんまり覚えていないんですよ。

もし訓練期間中も記録を残していれば、いま見返して当時の記憶を思い出せたはずなんですが…。
本当にもったいなかったなと思います。

ぼくと同じような思いはして欲しくないので、これから派遣前訓練を受けるひとたちにはぜひ記録を残して欲しいなと思います。

無理してSNSに公開する必要はないです

別にSNSに公開しなくてもいいんですよ。紙のノートに書いて自分だけが読めるようにしてもいいし、メモ帳などにちょこっと書き留めるだけでもいいし。

重要なのは記録の残し方じゃなくて「記録を残すこと」です。形なんてなんだっていいんです。

ぜひとも記録を残してください。

健康的な身体づくり

青年海外協力隊の派遣前訓練でやるべきこと。さいごの6つ目は「健康的な身体づくり」。

日本とは違った環境で2年間過ごすわけですが、体調管理がめちゃくちゃ大切です。

ぼくはボリビアに派遣されてから食中毒とアメーバ赤痢になりました。

両方とも食事が原因なので、いくら健康的な身体を作っていても意味がないのは事実。でも食中毒とアメーバ赤痢以外では体調は崩していません。

医療環境が日本ほど整っているわけもなく、任国で体調不良になるといろいろ心配になったり不安を感じたりします。

そうなると精神的にやられてしまい、活動どころではなくなってしまいますからね。

協力隊生活のなかでなにが一番重要かと聞かれたら、ぼくは間違いなく「健康と安全」と答えます。
    体調を崩す

    活動ができなくなる

    配属先の同僚やJICA職員の方に心配をかける

上記の流れは容易に考えられます。
当たり前ですが、体調を崩して得することなんて一つもありません。

訓練所にいるうちに適度に運動する習慣を身につけるなりして、健康的な身体づくりに励みましょう。

↓派遣前訓練のスケジュールは以下の記事で解説済みです↓

70日間の派遣前訓練を最大限活用する

ということで、青年海外協力隊の派遣前訓練でやっておくべき6つのことを紹介しました。
本記事を書いていたら訓練時代を思い出してきて、懐かしさを感じますね。

せっかくの派遣前訓練ですから充実したものにしましょう。

最終的になにに力を入れて訓練をするかはそれぞれ個人が決めること。
ただ本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

いま振り返ってみても、本当に充実して楽しかった派遣前訓練。

これからのみなさんの訓練が素晴らしいものになることを願っています。

さいごに派遣前訓練でやるべきことを振り返っておきます。

  • 語学の勉強
  • 派遣国・任地の情報収集
  • 派遣される際の持ち物の準備
  • 同期との情報交換
  • 記録を残すクセをつける
  • 健康的な身体づくり

ぜひ参考にしてください。